事務所について

所長室だより

所長伊藤拓の雑感

中秋の名月

名月や 池を巡りて 夜もすがら
空が澄み お月見に最適の時期となりました。十五夜、十三夜、十日夜は農作物の収穫を祝う お祭りとは違う行事。 現在の暦は太陽の動きに基づいていますが それまでは月の満ち欠けによる暦。十五夜以降段々遅くなる月の出を 日本人は風流な呼び名で表しました。
十四夜・・十五夜の前夜の月「宵待月」
十六夜・・月が 出るのをためらっているようで 「いざよい」
十七夜・・まだかまだかと立って待つ 「立待月」
十八夜・・待ちくたびれ座って待つ 「居待月」
十九夜・・床に入って待つ 「寝待月」
二十夜・・夜更けにしか出なくなってしまい 「更待月」
古事記ではあまり取り上げられていませんが イザナギノミコトが黄泉の国から帰り 禊をした際 右目を洗って生まれたのが「月読命」で アマテラスオオミカミから夜の世界を治めるよう任されます。「月を読む」とは暦と関係があり まさに農業の神様と言えるでしょう。
平成25年09月20日

東京オリンピック パラリンピック

7年後の2020年、再び東京でオリンピックが開催されます。
7年後の自分の年齢を考えながら 頑張ろうという気持ちになりました。
56年前の東京オリンピック時 私は小学校6年生。
ギリシャ アテネ 聖火 新幹線 高速道路 バレーボール マラソン。
この程度の記憶しかありません。 オリンピックとパラリンピックの初の同時開催であった事も知らず オリンピックの意義も分らず ただ勝敗に熱中していたからかもしれません。
しかし 2020年の開催は 年を重ねた分 見方が変わる事と思います。
58年ぶり開催決定は 2020年に向け日本の再起が始まり 結実する日 そんな気がしてなりません。
開催決定の日 ロゲ会長の発表をはじめ 日本中で連呼された「東京」。
素晴らしい響き 「東京」。
平成25年09月25日

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