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基準木のある靖国神社の桜が開花となりました。
靖国神社のある東京、約北緯３５度。世界地図で見るとアフリカ大陸の北端に相当します。
緯度的に日本を見たならば、明らかに灼熱列島といえます。そんな灼熱列島日本が、光と水と土と緑に恵まれ、四季があり、調和のとれていることは、確かに海流、季節風などの自然条件がなせる業かと思いますが奇跡ではないでしょうか。
緯度の高い寒冷地といわれる地域の西欧人が、太陽光の不足で白いといわれ、南へ南へと太陽を求めた理由が分かる気がします。
緯度の違いは、それぞれの国の文化、風土、あるいは考え方にまで影響を与えているといえるのではないでしょうか。

平成25年04月10日

桜の開花に合わせ行いたかった　卒業式、入学式が済み、若人が新たな一歩を踏み出す時となりました。
仕事上入社式、定年に縁のある日々ですが、先日、友人が子供の入学式に出席し、国歌「君が代」を斉唱したと嬉しげに話をしてくれました。昨今の式の様子は、マスコミ・ＴＶ等で、流行歌を歌い祝っているとか、国旗の掲揚、国歌の斉唱もしないとかを見聞していますが、少しはまともになったのかと思った次第です。
ところで、今は殆んど歌わないと聞いている、卒業式での「蛍の光」。
おそらく歌詞は１番、２番しか記憶がないのではないでしょうか？実は４番まであります。
３番、４番の歌詞は、国の為心を一つに各人役目を果たしていこうという内容のため、戦後の占領下にあって軍国主義的であるとして、歌われなくなったとの事です。
「仰げば尊し」とともに、卒業式で歌い続けたいものです。

平成25年04月12日