事務所について

所長室だより

所長伊藤拓の雑感

止まる

「所長だより」をはじめて1年半、当初はあれやこれやで、手が進みました。
すいません。最近手が動きません、書かなければがプレシャーになっています。
強いてすることに良いことはないでしょう、と理由付けをさせていただき、ゆっくり行きたいと思います。
平成23年7月7日

60歳を迎えると

サラリーマンにとって、60歳は一つの区切りです。60歳以後の働き方と、年金の関係をご案内します。
① 退職し、年金生活に入る。
受給できる年金は、厚生年金の報酬比例部分で、平均的な人で月約10万円。
65歳到達で、厚生年金と基礎年金の受給となります。
以前の国民年金部分である、基礎年金は原則65歳から受給(満額で月約7万円)ですが、繰り上げて受給が可能。だだし、60歳から受給すると約30%減。
② 退職するも、70歳まで年金を受給しない
基礎年金や65歳以降の厚生年金を、最大70歳まで繰り下げして受給も可能。
1ヶ月繰り下げするごとに0.7%増額し、70歳受給で年金額が42%増。
③ 再雇用で働き、減額の年金を受給
在職老齢年金制度といい、年金額は給与に応じて減額されます。
60歳から65歳までは、年金月額と、給与(賞与を含む平均月額)の合計が28万円以下は年金の減額なし。28万円を超えると超過分の半分が年金から減額。
④ 短時間就労し、年金を受給
厚生年金加入要件である、1日6時間以上かつ月16日以上を満たさない就労をすることによって、年金額は減額されません。

仕事上一番よく受ける質問は、「一番得な年金のもらい方は?」です。
残念ながら、「寿命が分からないので・・・」とお答えするしかありません。
自分のライフスタイルに合わせた年金受給が、理想かなと思います。
平成23年7月19日

女子サッカー、ワールドカップ優勝

中学生時代サッカーをしていた身としては、どうしてもライブで見たかった、今回の決勝戦。非常に見ごたえがあり感涙ものでした。この後何度VTRを見たことか。
少し落ち着いた今、こんなにも感動したのは、日本人が一番好む勝ち方だったという気がしてきました。
気持ちが重なったのは、時代劇の水戸黄門と一昔前のプロレスでした。
悪政に苦しむ庶民を救う水戸のご老公、開始早々から劣勢のジャイアント馬場、アントニオ猪木・・・・ハラハラ、ドキドキし耐えに耐えてもう駄目かという時。大逆転の印籠で、16文キックで、卍固めで、今までの鬱憤が晴れるという日本的ストリーです。
映画やドラマならどんな風にも筋書きができるでしょうが、筋書きのないスポーツでこんな展開があるのでしょうか?
そして「世界一」。
「2位では駄目なんですか?」と誰かが言いましたが、やっぱり1位が良いですよね。
平成23年7月25日

夏の異変?

自宅の前を内津川が流れています。この川は愛知県(春日井市)と岐阜県(多治見市)の県境いにある内津峠近くの内津神社が源となり、庄内川に合流して行きます。
この内津川の堤防沿いで、蛍を梅雨入り前あたりから1ヶ月間、しっとりした夜に見ることができます。晩酌後のほろ酔い気分で源氏蛍を探してみましたが、今年は一度も見ることができませんでした。
さらに梅雨明け頃から、盛んに泣く蝉の声も聞こえてきません。
気温だけが夏らしく、夏の風物詩がありません。昨年見たり聞こえた蛍や蝉、異変は当然昨年の夏が終わった頃に始まっていたのでしょう。
異常な暑さも異変と言えば異変。人間が自然に対して何か良からぬことをしているのでしょうか?
平成23年7月29日

平成23年8月>>

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