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「姉さん女房」の夫婦は、年金で損をする。
夫が厚生年金の受給年齢に達すると、妻が６４歳になるまで加給年金（最大約年間４０万円）が支給されます。
年下の妻には加給年金が支給されますが、年上の妻には支給されません。
専業主婦であれば保険料が免除され基礎年金がもらえるという、「第３号被保険者」も問題提起されています。
現在の年金制度は、高度成長有りきで作られたもので、低成長期に無理やり合わせようとする改正ばかりです。
政府の「税と社会保障の一体改革」、注視していかなくてはなりません。

平成23年8月5日