事務所について

所長室だより

所長伊藤拓の雑感

年賀状

年賀状の発売が始まりました。
電話、ファックス、パソコン、携帯電話がこんなにも普及しているのに、年賀状(はがき)は別格なのでしょうか。
 郵便受けを覗いてみるとき、誰しもがある種の期待を抱き、そこに知人や友人からのはがきが入っていると大きな喜びがわいてきます。電話等にはない、はがきの大きな効用ではないでしょうか。
 予約した年賀状が届いたら、全て手書きとは行きませんが、新年のご挨拶を心を込めてしたためたいと思います。
平成22年11月11日

企業の解雇権

労働関係の法改正、法整備があるたび、労働者の保護または権利の付与が進んでいます。
このことは、企業の雇用責任がますます重くなり、解雇規制は厳格化されてきたと言えます。
国は、企業が持つ解雇権を厳格化すれば、雇用が守られ失業者が出なくなると考えているのでしょうか?
卵が先か鶏が先かではありませんが、企業なくして雇用は有りません。企業の解雇権を過度に制限すれば雇用倒産を招きかねません。企業活動・経済活動が低迷し企業の体力が低下したなら、速やかに経営上の理由による解雇が行使できるようにし、失業者には、このときこそ政府が整備したセーフテイネットでカバーできないものだろうかと思います。
セーフテイネットが整備され、解雇権が行使できるなら、企業の構造改革が進み、労働生産性が向上し、再度雇用が増大するのではないかと考えます。
平成22年11月24日

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