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所長室だより

所長伊藤拓の雑感

帰化

「日本人になった中国人 帰化人が見た靖国神社」(石平著)を読みました。
中国四川省生まれの石平氏が 2007年日本に帰化した時のことを記しています。
以下 著書より
法務局で帰化後の諸手続きについての説明を受け 職員の「終わりました」で 一中国人から一日本人になった。
「しかし しかし!」何か大事なことが欠けているのではないか。君が代もなければ 日の丸もなく 日本国へ忠誠を誓うような儀式もなかった。
紙一枚の誓約書や宣誓書すら要らない。ただ数分間の事務的な「手続き説明」で 一人の「日本人」が誕生した。日本国籍を持つこと意味 日本国民になることの意味は それほど軽いものなのか。それほど軽く取り扱っていいのか。日本という国家の重みと体裁 国家としての尊厳あるいは品格は 一体どこにあるのか。

誰それが日本に帰化したという報道を見聞してきましたが こんなにも簡単なことで帰化できるとは思ってもいませんでした。某中国人が「日本のパスポーツがほしくて帰化した」といった意味が分かりました。
「国益」を守ってほしいと思わずにはいられません。
平成26年11月04日

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