事務所について

所長室だより

所長伊藤拓の雑感

地名

私の住んでる春日井市と お隣の岐阜県多治見市の県境に「内津峠」があります。
地元郷土誌によれば 日本武尊が東征を終えこの地を通過していた際 東征で共に戦った副将建稲種命の水死の知らせが届きました。
大事な副将の訃報に 日本武尊が思わず「夢か 現か」と発したといわれています。
この「現か うつつか 内津」が内津峠の由来とあります。
内津峠には 内津神社があり日本武尊を祭神として祭ってあります。
さらに 峠を下りきり 峠のある東方に別れの手を合わせたその姿が 「馬の頭が東を向き 尾が西を向いたことから 西尾」呼ばれることとなったとあります。
先般の広島における土砂災害で 災害発生地は昔「悪谷 蛇谷」と言われ 水に注意しなければならないという 先人の教えがあったという報道がありました。
流行の言葉やカタカナでおしゃれに または市町村合併で地名変更を見かけますが 今一度地名の意味を考えてみたいと思いました。
平成26年09月29日

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