事務所について

所長室だより

所長伊藤拓の雑感

紀元節から記念の日に

明治時代、紀元前660年神武天皇が大和の橿原の宮で即位した日を日本の歴史が始まった「紀元」とし、この日を「紀元節」としました。
しかし、戦後、紀元節を認めることは、天皇を中心とする日本人の団結力が高まり、
再び米国の脅威とならないようにとGHQが紀元節を廃止しました。
自国の建国を祝う日が必要であるとの事から、1966年に国民の祝日とし、翌年から「建国記念の日」となりました。
なぜ、「建国記念日」ではなく「建国記念の日」なのかは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実を記念する日だからといわれます。
妙なこだわりとしか思えません。日本は欧米のように王朝の交代や革命により新しく建国したり、何処そこの国から独立したり、新しい土地を見つけ建国した国家ではありません。
日本国の建国は、建国の日を書き残す文字も方法もない時代に遡り、非現実的と言われようが、神話・古事記・日本書記を拠り所にするほど連綿とした歴史があることを、誇りに思うべきではないでしょうか。
西暦は、非現実的と言わないイエスキリスト生誕の日が紀元で、今年は2013年。
我が国は皇紀2673年。
平成25年02月12日

自動販売機

電車、地下鉄の切符は勿論、タバコ・清涼飲料水・ビール・ラーメンのほか日常生活に関わるもののほとんどを、自動販売機で手に入れることができます。街中は当たり前、人通りの少ない車しか通らない山の峠でさえ見かけます。
あまり身近すぎて、あって当たり前の自販機。
海外旅行の経験がある方ならお気づきと思いますが、何処の国とは言いませんが、外国の屋外で自動販売機を目にすることはありません。
なぜ海外で見かけないのか、その訳は二つあるようです。
物を購入するにあたり、物言わぬ故障しているやも知れない、信用できない機械にお金を投入するなんてことはできない。
もう一つは、民意です。自動販売機には当然、間違いなくお金が入っています。
四六時中誰かが、お金の入った箱を見ているわけではありません。
日本だからこそ、こんなにも普及している自動販売機。
平成25年02月20日

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