事務所について

所長室だより

所長伊藤拓の雑感

現在は勤労感謝の日

戦前まで休日であった新嘗祭は、昭和23年に勤労感謝の日と名を変え「勤労を尊び生産を祝い 国民が互いに感謝しあう日」となりました。
GHQの日本占領、日本解体政策により、日本古来の祝日の意義を隠し、歴史を顧みないものにし、当たり障りの無い休日としてしまいました。
ちなみに、11月3日文化の日は、明治天皇の誕生日でした。
そこで、本来の意味を探ってみました。
新嘗祭は古くから、天皇がその年に収穫された新穀や新酒を、天照大御神をはじめとする天地の神に供え、農作物の恵みに感謝し、天皇自らも食すという儀式・収穫祭です。
天皇が新嘗祭を執り行うのは、天照大御神が孫のニニギノミコトに稲の種を持たせ、瑞穂の国に降臨したことが、天皇家と農耕・稲作を強く結びつけている起源とされ、以後ニニギノミコトは稲作の神様になりました。
現在は天皇の宮中行事となっていますが、昔は、一般民衆の間でも新しい穀物を神に供え、それを食べて収穫を祝っていたといいます。
思えば、我が家でも秋の収穫後の11月頃、「今夜は新米のご飯だよ」と食を囲んでいます。古来よりある休日の本来の意味を知り、国旗を掲揚したいと思います。
平成24年12月11日

12月8日 大東亜戦争開戦日

「ニイタカヤマ ノボレ」で始まり「トラ トラ トラ」と叫んだハワイ真珠湾攻撃。
歴史は事件・事変の事実を見るのではなくそこに至る経過・背景を知らなければならないと思います。
支那への野望を抱く白人至上主義国アメリカは 明治維新により日清・日露戦争を経て独立国として国力をつけ成長してきた有色人種の日本を目の敵とし 露骨な対日政策そして開戦への道筋を「オレンジ計画」を立て挑発し続けてきました。
排日移民法 国民党蒋介石への援助 ABCD包囲網 対日石油輸出禁止令等々
止めがハル国務長官によるハル・ノート。

大日本帝国海軍軍人 永野修身
戦うも亡国かも知れぬ だが戦わずしての亡国は 魂までも喪失する 永久の亡国である たとえ一旦の亡国となるとも 最後の一兵まで戦い抜けば 我らの子孫はこの精神を受け継いで 再起再三するであろう
歴史家草地貞吾の句
大東亜 おおみ戦は 万世の歴史を照らす 鏡なりけり

日本とアジアの今日の繁栄は 日本が世界40数カ国を相手に戦い 敗戦後に懸命に働いた父祖のお陰だと思います。
この戦争は 白人による植民地化の野望を潰えさせ 人種差別を撤廃し 120カ国以上の独立国を誕生させるととなり「功績」と「奇蹟」を残したといえます。
平成24年12月14日

冬至

今年は12月21日が冬至にあたります。これから冬に至る。
冬は植物が枯れ、更に日照時間が短いため生命の源である太陽の恵みの享受が少なくなり、特に北半球の人々は生活に不安を感じていたそうです。
そこで無病息災を祈るため野菜の少ない季節に栄養補給として、かぼちゃを食べたり、その香りに邪を払う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入っていました。
冬至を「湯治」とかけて、柚子湯に入り「融通が利く」ようにと願っていたといいます。
何でも調べてみると面白いものです。
この地方の、この日の日の出は、伊勢神宮の宇治川にかかる宇治橋の鳥居の真上です。
ちなみに、夏至の日の出は、伊勢二見が浦の夫婦岩の間からです。
平成24年12月20日

健康診断

人間ドッグの申し込みを機に、国民医療費の増加を考えてみました。
政府管掌保険の医療費の対象にならないとして、全額自己負担して受診する人間ドッグ。
確かに、診断結果により病気の予防、早期発見、早期治療につながります。
方や定期的な健康診断をしなかったばかりに、早期発見、早期治療ができず長期の治療、高度治療となり医療費が増大しているのも現実の一面です。
人間ドッグを受け、医療費の増加に歯止めをかけているのに、何故全額自己負担なのでしょうか?
この自己負担分こそ保健医療の対象としなければいけないのではないでしょうか。
対症療法ではなく、病気予防、健康維持に対する方策を保険対象にするべきと思います。
平成24年12月25日

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