事務所について

所長室だより

所長伊藤拓の雑感

ゴールデンウイーク

昨今、ゴールデンウイークという表現をマスコミ関係で目にすることが少なくなった気がし、調べてみました。
以前は、飛び石連休と呼ばれていましたが、1985年の国民の休日に関する法律により、連休となりました。
そもそも「ゴールデンウイーク」は映画業界用語だったことから業界の宣伝になるとか、これだけ長くなるとウイークではないだろうとか、休みの取りにくい人への配慮がないとか、高齢者に分かりにくいなどから「大型連休」という表現をするようになったとのこと。
1年を通して、季節の良いこの時期にこれだけの連休の経済的効果、社会的効果は、盆・正月に勝るもので、1年の後半に臨めるというものです。
しかし、大型連休という昂揚する言葉が、国民の祝日である「天皇誕生日」であった「昭和の日」、「憲法記念日」、「みどりの日」、「こどもの日」の各祝日の意味が薄まらないようにしたいものです。
平成23年5月25日

新年度

新年度というと、我々の仕事では、労働保険の年度更新があります。
昨年度の保険料を清算し、新年度の保険料の概算を算出する年度更新。
事業をし、労働者を雇用している企業の政府管掌保険の更新業務です。ご存知のこととはと思いますが、景気が良ければ人件費が多く、比例して労働保険料も多くなります。
当然、景気が悪ければ人件費が低く、労働保険料も少なくなります。
国全体の景気を考えれば、保険料が多い、所得税も多い、その他の諸税が多いということは国力があり、景気が良いということになります。
東北大震災は、企業の新年度にどんな影響を及ぼすのか、国はどんな政策を打ち出すのか、注目していかなければならないと思います。
平成23年5月30日

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