名古屋市、春日井市、豊田市、一宮市を中心に幅広い業務を取り扱う社会保険労務士事務所です。

厚生年金保険料率の段階的引き上げの時期がまたやってきます。
引き上げの始まった時期、そして何時まで引き上がって行くのか覚えて見えますか？
平成２０年９月から始まり、今年で３年目です。
平成２９年９月まで間毎年０．３５４％引き上げられ、最終的に労使負担率１８．３％になります。
そうですまだ７年あり、まだ２％強ほど引き上がります。
難問、奇問山積の年金問題、保険料率だけ問題なく上がっていくのでしょうか？
男性は昭和３６年４月２日以降生まれ（現在４９歳前）、女性は昭和４１年４月２日(現在４４歳前)以降生まれの人は、６０歳からの一部支給の経過措置が全て終わり、年金支給は６５歳からになります。

平成22年9月1日

今春の大学卒業者は約５４万人、そのうちの５人に１人に相当する約１０万人が、就職も進学もしていない進路未定者（一時的な仕事に就いたものを含む）だという。
　確かに、リーマンショック以降の景気低迷による経済活動の収縮により、新卒者採用を控えたということがあります。
ところがさらに拍車をかけたのが、労働者派遣法改正でした。製造業派遣の全面禁止を盛り込んだ同案が３月に閣議決定、国会に提出され改正案成立の可能性が高いと判断した企業が、防衛策として非正規社員の正社員化を図ったため採用枠が無くなった。派遣労働者を保護という反面新規学卒者を追い込んでしまったとの見方があります。
労働者派遣法改正途中の今、成立・不成立にせよ、今年度の卒業生には更なる厳しい状況が見込まれそうです。

平成22年9月8日

事務所のホームページを開設して１年が経ちました。
どんなことになるやらの期待と不安の当初でしたが、１年の間に約４０００件のアクセスをいただきました。北は北海道札幌から東北地区、東京を中心とした関東地区、地元名古屋の東海地区、さらに関西地区から九州地区まで。
　そして、９月になって、沖縄那覇からのアクセスを頂き、とうとう北から南までつながり嬉しく思っております。
　アクセスいただいた方々のお顔はわかりませんが、当ホームページを情報収集として、あるいは、当所とご縁があり様子を気にかけて頂いているのかも知れません。
　この「所長室だより」、これからは月２回ないし３回のペースで更新をと思っております。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします

平成22年9月21日